インプレッション数4倍、工数そのまま。熱量の高い見込み顧客を継続的に効率良く集客した方法

就活支援団体Glanz

2014年から関東を中心に活動する非営利の就活支援団体。業界・企業研究からエントリーシート(ES)の添削、面接対策などを団体OBOGが実施することで、学生側に費用負担なし&口コミで広がる支援の輪を広げている。

コロナ禍でネット集客への体制変更を迫られた

就活支援団体Glanzさんの活動内容を教えて下さい

増田氏:就活支援団体Glanzは、国内でも有数規模の就活の支援団体です。エントリーシートの書き方から業界・企業研究セミナー、志望動機の作り方、将来の進路相談に至るまで幅広く実施しています。
すべて基本的には参加無料でして、学生から一切お金を取らない団体としては日本最大級ではないかと思います。

その中でInstagramアカウントはどのように活用されていますか?

増田氏:はい。就活支援団体なので当然、イベントの告知などは大学生を対象に行います。そして大学生は、数年前からLINEよりもInstagramの利用が多くなってきていることを肌で感じています。

弊団体が立ち上がった2014年ころはLINE以外は殆ど考えられなかったのですが…(笑)。今や、大学生にとって家族や親友などの親密な関係性の人とやり取りするのがLINEで、それ以外のやり取りは基本Instagramなんですね。

なので、団体の告知はすべてInstagramでやっています。それ以外にも、ESの書き方などのお役たちコンテンツの配信をして、セミナー集客に繋げるマーケティングもやっていますね。

Instagramが集客の中心なのですね?

増田氏:現在はそうです。
コロナ禍の前は、実際のイベントを開催して、そこから対面で友達を紹介・呼んでもらったりと、リアルでの集客施策がメインでした。

が、コロナ禍の影響でリアルでの集客施策ができなくなり、必然的にInstagramを中心としたSNSの集客施策をメインにせざるを得なくなったんです。2020年はオンライン集客体制への変更に忙殺され、21年にようやくある程度の体制が整ってきたところで、DMの自動化のニーズが出てきました。

DM自動化=冷たい印象は、質問の使い分けで回避

弊社ツールはどのように活用されていますか?

増田氏:認知拡大の部分、そして顧客対応の部分で活用しています。

認知拡大施策では、「ストーリーメンションをしてくれた方限定でお役たち資料をお送りします」という形で、認知拡大に協力してくれた方に個別にプレゼントを配る際に使用しています。InstagramはキャプションにURLを貼れず、ストーリーかプロフィールに一つだけURLを貼ることしかできません。プレゼントをしたくてもできなかったのですが、iステップではDMで個別にURLを送る作業を自動化できます。

なので投稿毎に別の資料をURLで配布するのに、iステップを重宝しています。できるキャンペーンの幅もグッと広がりましたね。

顧客対応の施策では、「次のセミナーはいつですか」「ESの添削をしてください」「模擬面接をお願いいたいです」といった要望がどんどん来るので、それをDMで振り分けています。
ボタンをどんどん押してもらって、セミナーの情報がほしいならイベント掲載ページのURLを送る、ESの添削なら人力で対応するまで待つようにお願いする、模擬面接なら公式LINEに誘導…といった形で、それぞれの学生が求めることをその場でDM対応できるようにしています。

それは凄いですね。DM自動化で、機械的な印象をもたれるのでは?という懸念はありませんでしたか?

増田氏:その懸念も、当初はありました。
やはりDMは個人で対応するのが最も印象が良いので、それがbotになってしまうのはどうなのか…ということで、導入時は一気にBotを導入するわけではなく、少しずつ導入していきました。

ですがDM自動化でわかったのは、自動で即座に対応したほうが良いことと、生身の人間がきちんと答えるべきことが両方あるということですね。

単純に答えが一つの情報が知りたいだけなら、自動化で何の問題もないんです。分かりやすいのはセミナー情報ですね。次のセミナーは●月☓日と決まっているので、それを案内するURLを遅ればいいだけです。これはすぐに返事をしないと、むしろ印象を悪くしてしまいます。

これが一つの情報ではなく、例えば相談したいとか、いくつも選択肢がほしい、といった場合は自動化では駄目ですね。これは冷たい印象を与えてしまいますし、そもそも文章で返信するのは向いていなかったりします。なので、まずはセミナーに来てもらって、対面できちんとお話ししましょうという誘導にはなるのですが、そこは丁寧に人力で対応しています。

全体的には、DM自動化で人間が集中すべき内容に注力できているので、導入してよかったと思っています。

インプレッション数は400%増、フォロワー獲得も20%効率化

導入後の目に見える効果としては、どのようなものがありますか?

増田氏:まず、インプレッション数が非常に増えたことですね。具体的には導入前と比較して平均400%程度、増えています。

これはストーリーメンションしてくれた人に、過去の大企業のESの特別な資料を送るキャンペーンを行っていることが大きいです。殆どの方が100-300人程度のフォロワーを抱えているので、その方のストーリーにGlanzの投稿が露出するのは、非常にインプレッションを稼ぐ効率がよいのです。

また、たまに数万フォロワーを抱える方が参加いただけるので、その場合は少なくとも数千人に露出しているはずです。そういった方のご協力のおかげで、投稿のインプレッション数400%増という数値を達成できています。

露出の強化だけでなくフォロワーの獲得にも繋がっているのでしょうか?

増田氏:はい。フォロワー数が目的ではありませんが、Instagramではやはり一種の社会的信用になりますので、重要な指標の一つです。

細かな数字はお出しできないのですが、導入前と比較してもリーチ数あたりの新規フォロー数の伸びは20%ほど、改善しています。もちろん、ホーム率(フォロワーのフィードに表示された割合)の伸びなども改善していて、全体的にアカウントが活性化しているのは実感していますよ。

これからのiステップに期待することはありますか?

増田氏:まずは就活生のためになることをする、という基本を守ること。そのために、質の高いものを出しながらどうフォロワーの方に参加してもらうのかを中心に、トライアンドエラーを重ねていきたいと思っています。

DM自動化はフォロワーの方に楽しみながら参加してもらうために非常に良いツールで、プレゼント企画のみならず楽しんでやり取りしてもらう機会を増やすことが重要だと考えています。

iステップなしでは今後の施策の幅が広がらないので、解約はしばらくないかと(笑)。これからも使っていきたいです!

売上

286

%

UP

見込み顧客数

342

%

UP

フォロワー数

2

万人

UP

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※自社調べ