【ECサイト運営者必見】InstagramのDM自動化で、売上が立つワケ
2022.04.04
2022年の10月、Instagramのメッセージ機能に関するAPIが公表され、使えるようになりました。
※「APIがわからん!」という方は、Instagramが他社製の外部ツールから操作できるようになった、と思っていただければOKです。
で、これがかなりInstagramでビジネスをやる方…特にECサイトを運営されていたり、実店舗を持って小売をされている方、またインフルエンサーの方々には大きな変更点だと思っています。
具体的には「Instagramから売上が立てやすくなった」のです!
これを本記事では、きちんとご説明します。
InstagramのDMを自動化できるようになった
Instagramにはダイレクトメッセージ(DM)機能があります。
早い話が、LINEやMessengerのように「個人 対 個人」でメッセージをやり取りできるんですね。
LINEよりインスタ。LINEは「もう古い」という学生も
馴染みのない方も多いかと思いますが、InstagramのDM機能というのは意外と使われています。
Instagramユーザーの10,20代の女性に限れば、70%以上が使ったことがあるという調査も出てます。
LINEアカウントは持ってないけど、
InstagramのDMでグループ使ってやり取りしてますよ
↑最近筆者が話した大学生でも、こういう方が結構いるんですよね。
LINEよりInstagramなんです…!
「相手のリアクションに基づいて自動返信」ができるように
意外と使われているインスタのDM。
これが今回、APIの公開で自動化できるようになりました。
DMが自動化っていうことは、誰にも好きにDMでメッセージが送れるってこと?
メール配信みたいな感じ?
DMの自動化と聞いて、そう思ったかもしれません。
ですが、そのイメージはちょっと違うのです。それは、
自分の投稿(フィード投稿、ストーリー、ライブ配信等)にコメントした
ユーザーに限り、自動返信が可能
ということ。つまり、
- 最初にフィード、ストーリー、ライブ等とにかく投稿をする
- コメントをもらう
- コメントをしたユーザーにだけ、DMを好きに送れる
…という流れが必要なんです!
これは迷惑メールのような「知らない人からDMを一方的に送りつけられる」なんてことが発生しないように、Instagram運営が考えたことなんでしょう。あくまで最初にユーザーからのアクションが必要だよ、ということ。
DM自動化されたからといって、迷惑DMばかりが飛び交う世界になったら困りますからね。運営は賢い。
InstagramのDM自動化=コメントをいかに貰うか
DM自動化には「コメントという、相手からのアクションをいかに貰うか」が必須。
ということは…
なんだ、Instagram上で沢山コメントを貰っているアカウントしか自動化できないじゃん
はい、そのとおり。
Instagramって、いいねばっかりでコメントが付くことのほうが少ないですよね。いいね300件でもコメントは1件とか、割と当たり前。いいね300件もらっていても、コメントしている1人にしか自動DMできないとか、何の意味もない…
ですが、ちょっと待ってください。
ビジネス目的でInstagramをやるなら、いいねを沢山貰うのが目的じゃないですよね?
「問い合わせや売上が立ってほしい」から、Instagramをやっているはずです。
「いいねばっかりでコメントが少ないから、DM自動化は意味がない」のではありません。
「コメントすらしてくれない人がフォロワーとして集まっているのが大問題」ではないですか?
もっと言うなら、フォロワーが5万人いても、50万人いても、コメントが集まらないのはフォロワーの熱量が低いということ。そんな状態なのにも関わらず「とりあえずフォロワーを集めよう」という発想が間違っていませんか?
コメントを沢山集めて、ユーザーとの接点を増やす。そこからサービスや商品を買ってもらい、ファンが生まれる。
これが自然な流れのはずです。つまり、フォロワー数は目的ではなく過程。
当たり前ですが、フォロワー数が多いから偉いというわけではなく、フォロワー数が少なくても熱量が高いユーザーが集まっている方が圧倒的に良いのです。インスタ運用ばかりに目が行くとついついフォロワー数に意識が行ってしまうので見逃されがちですが、本来であれば
フォロワー達がいいねしてもコメントすらしてくれないなら、問い合わせや売上を立ててくれるわけがない
という意識でも良いと思うのです。
Instagramはビジネス寄りのSNS
Instagramでコメントが来ないのは、言ってしまえばそれほどの関心がなく、あなたのファンがInstagram上でついていないということ。これって、結構深刻なことだと思うのです。
多くの人が知らないことですが、InstagramというのはSNSの中でもかなりビジネスがやりやすいプラットフォームです。統計的な事実として、以下のような調査がFacebook(=Instagram)運営から発表されています。
- 2人に1人…他SNSよりもInstagramがビジネス目的に優れていると回答
- 3人に2人…Instagramでビジネスとの有意義な関係を築けると回答
- 90%…ビジネスアカウントをフォローしている
- 83%…商品やサービスをInstagramで見て何らかの行動を起こしたことがある(購買を含む)
Instagramというのは、画像や動画で商品を伝えるのにぴったりなメディア。多くのお客様が眠っているのにもかからず、有効活用できないのは「ヤバい」のです。
そして成功事例も沢山あります。「Instagram映え」なんてのは、その典型ですね。
ちなみにこれらの記事は、すべて2018年。
少し前から、Instagramからビジネスへの誘導は当たり前になってきているのです。
Instagramから売上を立てるために必要なこと
弊社のツールの話になってしまいましたが、Instagramからの売上を立てるために必要なのは「熱量の高いファンを作る」ことはご理解いただけましたでしょうか。そして、Instagramが意外にもビジネス向きで成功事例も沢山ある、ということもなんとなくお伝えできたかと思います。
ではその売上を立てるに至るステップは?というお話ですが、以下の流れです。
1.Instagramで接点を増やす
今の時代、一方的な情報発信というものは信用されません。押し付け感があるものとして見られます。
弊社サービスはこんなにおトク!こんなにメリットある!他よりも断然良い!
本当にそうなの?レビューで確認しよう…
旅行サイトなどが最もわかりやすい例ですが、今はすべてのビジネスで第三者の意見(=レビュー)が非常に重視されます。例えば実店舗を経営されている方はお分かりかと思いますが、口コミサイトの評判というのは非常に恐ろしいものです。
レビューを沢山作ってもらうのが重要なことだとしたら、その前に重要なのが「接点を増やす」こと。つまり、フォロワーにいろいろな企画に参加してもらうのです。
Instagramでは、いろいろな企画ができます。例えば
- クイズ企画
…肌荒れに関する雑学を投稿して、正答した方に抽選で特典を送る - プレゼント企画
…抽選で当たるプレゼントを行う - 口コミを投稿したらクーポン配布
…前向きな口コミをInstagram上でシェアしてもらい、クーポンを送る
などなど、出来ることはかなり多いです。
2.UGC=フォロワーによるコンテンツ投稿
フォロワーにコンテンツを投稿してもらうのも、非常に重要なことです。
例えば、口コミの投稿は典型的なユーザー参加型のコンテンツ。自社ではなく、ユーザーによって作られるコンテンツをUGC(User Generated Contents、直訳ではユーザー制作コンテンツ)と呼びます。そしてこれはSNSでは超重要です!
UGCを増やすには、基本的にはクーポンやプレゼントなど何らかのインセンティブを渡すことによって行ったり、イベントや実店舗での呼びかけ、ハッシュタグキャンペーンなどがメインになります。
ただ、うまく行けば公式サイトに掲載したり、SNSアカウントで紹介することで信頼性が増すので、積極的にトライしてみることをオススメします!
3.現実の施策と連動させる
そして、実店舗に来ているお客様を巻き込むのも非常に有効です。
Instagram運用が片手間になっているケースでは、Instagram施策と実店舗の集客施策が完全に切り離されていることも珍しくありません。これは非常にもったいない。
Instagramから来たお客様限定でなにかクーポンを渡したり、実店舗でフォローすることで特典を渡す、もしくは過去のお客様がメールやLINEに集まっているならInstagramフォローで特別なプレゼントを渡すなど…
やれることは沢山あります。
Instagramの効果を可視化しよう
とはいえ、多くの企業様とお話をさせて頂くと
やったことがないのでイメージが湧きません…
とりあえず投稿してるけど、効果とかイマイチわかってない…
という状態の方が殆ど。
そこで弊社では「Instagramから売上を立てる」&「フォロワーの興味関心がわかる」に特化したツールをご提供しております。
今までのInstagram運用では
- フォロワー数を増やすことに特化していて、結局売上にインパクトがあったのか分からない
- 仮にフォロワー数が増えて知名度が上がっても、実店舗に来店してくれない
(東京のお店のアカウントに、北海道や沖縄のフォロワーがついてしまう) - 一人ひとりの問い合わせには人力で対応するしかない
という欠点がありました。
そこで弊社のツールでそれを可視化してしまおうぜ!というお話ですね。具体的には、
↑のような感じです。
またこれ以外にも、Instagramからの顧客誘導・クリックを計測することができ、売上へのインパクトも正確に捕捉できます。もともとがDM自動返信ツールでもあるので、顧客一人一人に自動DMで丁寧に対応することも可能。
でも、お高いんでしょ
…という声が聞こえてきそうですが、皆さんが想像するよりはお安くさせてもらっています。
フォロワー数によって価格が違うので、これだ!という価格を出せないのですが…ほとんどのケースで、一人暮らしの食費より圧倒的に安いくらいですね。
ちょっと興味が出てきた、という方は詳しくはこちらでお話しましょう!
https://istep.click/
熱量重視のInstagramアカウントに育てよう
Instagram運用には、ファンの育成が欠かせません。そしてそれは実際のお客様をどう巻き込むか、というお話とセットになります。
弊社ではInstagram運用まるっと請け負うことも、ツールだけの導入も可能です。
また、かるーく相談してみたい!という方も歓迎です!ぜひ、お問い合わせください!
https://nelp.jp/
売上
286
%
UP
見込み顧客数
342
%
UP
フォロワー数
2
万人
UP